【東京/オンライン】中小企業だからできる人と組織を活かす経営—いまのメンバーでイノベーションを起こす仕組みづくり
2023.12.21(木曜日)
採用難、社員の高齢化、働き方の多様化などさまざまな要因から労働力の確保に悩む企業が増えています。
特に中小企業の人手不足は慢性的に続いており、2023年9月、日本商工会議所・東京商工会議所が発表した「人手不足の状況および多様な人材の活躍等に関する調査」によると、人手が「不足している」と回答した企業は約7割。そのうち6割以上の企業が「(人手不足が)非常に深刻」「深刻」なレベルであると回答しました。
一方、企業を取り巻く環境は常に大きく変化しており、持続的な成長を遂げていくためには、従来の事業を追い求めるばかりでなく、外部環境の変化に柔軟に対応しながら、新たな事業・イノベーションを起こしていく必要があります。
では、厳しい人材獲得競争、労働力不足が続く中、どうやって新たな事業・イノベーションを起こしていったらいいのしょうか。カギとなるのは「いまのメンバーの活性化」です。
社会保険労務士と弁理士のダブルライセンスを持ち、数多くの企業でブランディング支援を行ってきた岡田勝義先生の関与先企業では、職務発明規程とこれを運用するちょっとした仕組みを整備することで、社員がアイデアを提案したり、自由に意見を交換しやすい職場風土が醸成され、実際に現場の社員から出たアイデアをもとに、商品化に向けた動きがスタートしているといいます。
このベースにあるのが人的資本経営です。
そこで本セミナーでは、イノベーションのベースとなる人的資本経営について、一つひとつ分解して見ていくとともに、実際に岡田先生の関与先企業で大きな効果を上げている、職務発明規程を軸にした仕組みづくりと、その運用のポイントについて解説していただきます。
人材不足にお悩みの企業さま、社内の活性化策を模索されている皆さま、打開のヒントが得られる内容になっていますので、ぜひお越しください。
セミナーの内容(予定)
- イノベーション経営の前提となる人的資本経営とは
- なぜ人的資本経営が注目されるようになったのか
- 人材に投資するとは?
- そもそもイノベーションって何?
- 身近なイノベーション-三菱鉛筆株式会社の例
- 中小企業だからできるイノベーションを起こすちょっとした仕組みづくり
- <事例紹介>現場社員の発案で腰を痛めにくい清掃用具を開発(ビルメンテナンス業)
- 現状維持バイアスを外すポイント
- 最も重要なのは「実行力」である
このセミナーを受講するメリット
- より実態に即した人的資本経営の知識と事例を得ることができます
- 職務発明規程の本当の狙いと効果的な運用のポイントがわかります
- イノベーションの認識が変わり、自社への活用のヒントが得られます
- 具体的な職場活性化策を知ることができます
こんな企業様にオススメです
- 採用難に悩んでいて、何かヒントを得たい
- 職場の雰囲気が停滞気味で社内の活性化策を模索している
- 現場の社員の意見を吸い上げるような仕組みを知りたい
- 中小企業の人的資本経営の具体的な事例が知りたい
- イノベーションを生み出せる企業風土をつくりたい
講師
岡田 勝義(おかだ まさよし)氏
社会保険労務士・アクシス社労士事務所 代表
文系学部(経営学部)と理系学部(工学部電気工学科)卒。
社会保険労務士資格と弁理士資格のダブルライセンスを保有。
大企業(住宅メーカー営業)、中小企業(社会保険労務士補助業務、弁理士業務)、地方自治体(給食調理)勤務のさまざまな職種経験を武器に、弁理士業では1,000件以上のブランド戦略、多くの企業の新商品・新サービス開発戦略、マーケティング戦略、知財戦略にも関与。社労士業では一般的業務に加え、攻めに貢献する就業規則作成支援などユニークなサポート実績もある。
現在は、アクシス国際弁理士法人に勤務しつつ、アクシス社労士事務所・アルペンスキーヤーに特化した就活サポート&ビジネストレーニングアカデミー『Spul』を立ち上げ、日々クライアントと伴走する三刀流コーチを行っている。