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基本給連動方式の問題点

  • f7c7d5e8392de124a08a33d4ff4e5f77退職時の給与が退職金額の算定の基礎となっているため、退職金額の把握が困難
  • 退職金額の算定の基礎となっているため、給与制度の見直しが行いにくくなる
  • 退職金額が年功的であり、長期勤務者を優遇となる
  • 社員の会社への貢献を反映しにくい
  • 業績が右肩上がりの時代に構築し、退職金債務が大きくなっている

 

ポイント制退職金制度の特徴

  • 基本給等が計算のベースとしないため、給与体系に変更があっても影響がない
  • ポイント単価等を変更して、将来的な退職金の支給水準を見直すことができる
  • 累計の退職金額と将来の退職金の見込み額の把握が容易
  • 在職中の能力や結果など、会社への貢献を反映させるため社員のモチベーション向上につながる

 

ブレインの退職金コンサルティングの特徴

  1. きめ細かいヒアリングと分かり易いシミュレーション
    貴社のニーズや独自性にあった退職金制度を構築させていただきます。
  2. 資金準備の選定
    中小企業には、導入が困難であった確定拠出年金、確定給付企業年金等の企業年金や保険商品の導入を支援させていただきます。

 

確定拠出年金と確定給付企業年金の違い

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ベネフィット・ワン企業年金基金
【確定給付企業年金】(DB)
【確定拠出年金企業型】(401k/DC)
特徴 将来の給付額が確定している(将来支払う退職金額を約束している)
運用は信託銀行、生命保険会社が行う
キャッシュバランスプラン
拠出額(掛金)をあらかじめ決めておき、運用方法は社員の意思により選択する
利回り
(再評価率)
毎年見直し
10年国債の応募者利回りの5年平均と3年平均のいずれか低い率
上限:4.5%下限:厚生労働大臣の定める率
社員の運用次第
掛金 上限なし  
最低1,000円~ 1,000円単位で設定可能
勤続年数別定額、給与比例、ポイント比例などの設計が可能
他の企業年金制度の併用の有無
なし:拠出限度額55,000円
あり:拠出限度額27,500円
給付 老齢給付金(年金・一時金)
脱退一時金(一時金)
遺族給付金(一時金)
老齢給付金(年金・一時金)
障害給付金(年金・一時金)
死亡一時金(一時金)
税制 掛金【全額損金】給付【一時金:退職所得 年金・分割払い:雑所得】
メリット
  • 勤続3年以上など、加入資格が決められる
  • 懲戒解雇の際の給付制限が可能
  • 従業員が投資リスクを負わない
  • 将来の給付額が決まっているので社員にとって安心である
  • 役員も加入可能
  • 企業にとっては、掛金の追加負担が生じない (企業が運用リスクを負わない)
  • 社員が運用の方法を決めることができる
  • 役員も加入可能

デメリット

  • 経済状況など運用の結果次第で企業にとって掛金の追加負担が生じる
    (ただし、キャッシュバランスプランを採用しているため、追加の掛金の負担がかかりにくい仕組みになっています)
  • 社員ごとに記録の管理が必要になるため、管理コストが高くなりやすい
  • 運用が不調であれば年金額が減る
  • 投資リスクを社員が負うことになる
  • 投資教育が必要になり、コスト高になる
  • 原則60歳までに途中引き出しができない(退職金の代わりにはならない)
  • 懲戒解雇の場合でも、原則給付の制限はできない

ブレインでは、中小企業~大手企業まで、業種、規模を問わずに、ご加入いただける企業年金をご準備しています。

ブレイン総合型401K(確定拠出年金)の詳細はこちら

ベネフィット・ワン企業年金基金(確定給付企業用年金)の詳細はこちら

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